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J-GLOBAL ID:201202224286669398   整理番号:12A0928838

新しいチトクロームP450遺伝子,CYP6EB1とCYP6EC1,はアクリナトリン耐性ミカンキイロアザミウマ(Frankliniella occidentalis;総翅類:アザミウマ科)で過剰発現される

Novel Cytochrome P450 Genes, CYP6EB1 and CYP6EC1, Are Over-Expressed in Acrinathrin-Resistant Frankliniella occidentalis (Thysanoptera: Thripidae)
著者 (5件):
資料名:
巻: 105  号:ページ: 1006-1018  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: B0324C  ISSN: 0022-0493  CODEN: JEENAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ミカンキイロアザミウマ(Frankliniella occidentalis;総翅類:アザミウマ科)は世界的に,野菜,果樹,花卉などの重要害虫である。抵抗性の発達によって有効な殺虫剤が少なくなりつつあり,ミカンキイロアザミウマの防除は極めて困難な状況になっている。F.occidentalisの殺虫剤抵抗性は住めての主要な殺虫剤のグループで報告されている。これまでの研究で,チトクロムP450が関与する解毒化がこの害虫での殺虫剤抵抗の原因であることが分かっている。F.occidentalisの研究室個体群におけるアクリナトリン抵抗性を検討した。P450遺伝子を特定するためにDegenerate polymerase chain reactionを利用した。関連シーケンスにより,CYP4とCYP6ファミリーに属することが分かった。リアルタイム定量的ポリメラーゼ連鎖反応分析では,2つの遺伝子,CYP6EB1とCYP6EC1は感受性個体群と比較して,抵抗性個体群の成虫および2齢幼虫で過剰発現されており,アクリナトリンに対する抵抗性に関与している可能性が高いことが分かった。
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分類 (3件):
分類
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昆虫・ダニによる植物被害  ,  害虫に対する農薬  ,  遺伝子発現 
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