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J-GLOBAL ID:201202224308753479   整理番号:12A1116867

HSLA鋼の2ワイヤータンデムサブマージドアーク溶接における溶接ビード品質に及ぼすプロセス変数の影響

Influence of process variables on weld bead quality in two wire tandem submerged arc welding of HSLA steel
著者 (3件):
資料名:
巻: 212  号: 10  ページ: 2041-2050  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: H0650A  ISSN: 0924-0136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2ワイヤー式タンデムサブマージアーク溶接プロセスでは通常,DC電源に接続されたリードワイヤーとパルスAC電源に接続された追跡ワイヤーを用いて同時溶接を行う。タンデムサブマージド溶接における溶接ビード形状および機械的特性は,リードワイヤーと追跡ワイヤーの過渡電流や溶接速度の影響を受けて著しく変化する。著者等は典型的なHSLA鋼の単一パスタンデムサブマージド溶接における溶接ビードの寸法および機械的特性に及ぼす,リードワイヤー電流,追跡ワイヤー電流パルス,および溶接速度の影響について詳細な実験的研究を行った。その結果,溶接ビード溶込みは主にリードワイヤー電流の影響を受けて変わるが,一方ビード幅および高さは追跡ワイヤー電流パルスの影響を受けて敏感に変わる事がわかった。追跡ワイヤー電流パルス増大およびネガティブパルス持続時間増加に伴って溶接プール容積が増えて,冷却速度低下が起こり,針状フェライトの様な強化相生成が妨げられて機械的特性が劣化する。反対に溶接速度が増加すると入熱速度が低下して冷却速度が増加し,溶接ビードの機械的特性が向上する。一連の経験的知見に基づき,溶接条件の関数として溶接ビード寸法および機械的特性を推定する関係式を導いた。この経験的関係式による予測値とそれに対応する測定結果は,非常に良く一致する事が明らかになった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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溶接部  ,  変態組織,加工組織  ,  機械的性質 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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