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J-GLOBAL ID:201202224356440032   整理番号:12A1000861

模擬腹腔鏡手術における視覚運動協応に関する自動画像再調整の影響

Effect of automatic image realignment on visuomotor coordination in simulated laparoscopic surgery
著者 (3件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 993-1001  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: E0803A  ISSN: 0003-6870  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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腹腔鏡手術中に,外科医の視覚と手の協調関係は,内視鏡で見た視覚の方向と,実際の手術領域の間の不一致なマッピングにより,しばしば崩壊する。腹腔鏡手術の遂行に対する自動画像再調整の影響を調べるために,2つの実験を実施した。最初の実験は,視覚とモータの誤調整がどのように腹腔鏡手術実行に影響を与えるかを調査した。未熟な被術者を,模擬腹腔鏡手術環境において,2対の観察条件の一つにランダムに割り当てた:1)内視鏡は,90°の光軸をもつモデル化されたワークスペースの中心にあるか,45°の光軸をもつ被術者の正中線から-45°にあるかのどちらかである。2)内視鏡は,両者とも45°の光軸をもつ被術者の正中線から0°,または180°のどちらかにある。12人の被術者の各グループは,反復測定混合デザインにおいて,各々8画像方向を用いて割り当てた観察条件の対の下で,動的なポイントとタッチタスクを実行した。第2の実験は,(タスクの最初におけるマッピングが誤調整された場合,表示と制御の間のマッピングの一致が再確立されるような)中間タスクが活性化された自動再調整メカニズムが,性能を改善するために有用で有るかどうかを調べた。12の未熟被術者が,反復測定デザインにおける最初の実験と同様のタスクを実行した。それぞれが自動再調整メカニズムにより活性化された再マッピングに続けて,3つの誤調整視覚運動マッピングの下での性能を調べた。結果により,内視鏡画像が実際のタスク空間(0°画像方向)により完全に調整された時に,性能は最良であるが,完全な調整から逸脱する働きにより漸近的に劣化することを示した。被術者の動作は,光軸方向および内視鏡の位置にかかわらず,8画像方向に渡る一貫したパターンを維持した。性能を自動再調整メカニズムを用いて改善した。腹腔鏡手術における視覚運動の一致を修復するための如何なる解決策も,タスク空間で最初に画像調整すべきであることが望ましい。本研究は,腹腔鏡手術での視覚化システム設計について影響を及ぼす。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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手術  ,  視覚モデル 
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