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J-GLOBAL ID:201202224357086321   整理番号:12A0437381

ポストハーベストのカンキツ腐敗病原因菌Geotrichum candidumに対するモロッコ産植物の抗真菌活性

Antifungal activity of some Moroccan plants against Geotrichum candidum, the causal agent of postharvest citrus sour rot
著者 (7件):
資料名:
巻: 35  ページ: 41-46  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: H0443A  ISSN: 0261-2194  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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モロッコ南部から収穫した43種の植物の粉末および水抽出物について,Geotrichum candidumに対する抗真菌活性をin vivoおよびin vitroで調べた。その結果,Rubus ulmifolius(キイチゴ属),イナゴマメ(Ceratonia siliqua),Cistus monspeliensis(ゴジアオイ属)およびHalimium umbellatumの粉末は,菌糸成長を完全に阻害した。さらに,Cistus villosus,Pistacia atlantica,Halimium antiatlanticum,Inula viscosa,Ighermia pinifoliaおよびHammada scopariaの粉末も80%以上阻害した。H.antiatlanticumおよびC.villosusの水抽出物は最も強い活性を示した。前者は2.5および5mg/mL,後者は5mg/mLで胞子発芽を完全に阻害した。最も活性の強い植物について,カンキツ果実の腐敗病に対してin vivoで試験した。C.villosusおよびH.antiatlanticum水抽出物で温州ミカンを処理したときの発病率は,対照区が98.15%に対する対してそれぞれ44.44%および46.30%であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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菌類による植物病害  ,  植物の病虫害防除一般 

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