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J-GLOBAL ID:201202224357840603   整理番号:12A0718165

Fe3O4-キトサンナノ粒子上のα-キモトリプシンの最適共有結合固定化

Optimal covalent immobilization of α-chymotrypsin on Fe3O4-chitosan nanoparticles
著者 (8件):
資料名:
巻: 78  ページ: 9-15  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: W0664A  ISSN: 1381-1177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この研究は,共有結合によってα-キモトリプシンの磁気Fe3O4-キトサン(α-キモトリプシン-Fe3O4-CS)ナノ粒子上への固定化を研究した。3因子3レベルBox-Behnken実験計画による応答曲面法が,酵素活性に及ぼす固定化時間,温度,およびpHを含む,操作変数の効果を評価するために利用された。その結果は,固定化温度とpHが有意に酵素活性に影響することを示す。最大リッジ分析で,α-キモトリプシン固定化の最適条件には,反応温度21.7°C,pH7.6およびインキュベーション時間1.1hが含まれた。推定および実験的固定化酵素活性度は,最適条件下でそれぞれ354と347±46.5U/g担体であった。加えて,遊離と固定化α-キモトリプシンを用いたジペプチド誘導体の合成反応が比較された。遊離または固定化α-キモトリプシンによって触媒されるジペプチド誘導体の収率はほとんど同じであった。α-キモトリプシン-Fe3O4-CSナノ粒子は優れた耐酸性能を示し,ジペプチド合成に必要な反応時間がより少なかった。ジペプチド合成における12反復使用の後,固定化α-キモトリプシンはまだ最初の活性の60%以上を保持した。磁気α-キモトリプシン-Fe3O4-CSナノ粒子は,容易に磁場によって回収されることができ,産業における応用の可能性を持つであろう。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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