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J-GLOBAL ID:201202224359516102   整理番号:12A0110708

Si(001)に析出した強磁性Feの原子構造と反応性

Atomic structure and reactivity of ferromagnetic Fe deposited on Si(001)
著者 (6件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 1614-1620  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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超真空で,分子ビームエピタクシで,Si(001)の上に育成した超薄層Fe層の構造,反応性,磁気の各特性の,関連した研究を報告した。オージェ電子分光法で,界面反応性をキャラクタライズした。表層構造を,低電子エネルギー回折によってスポットプロファイル解析でキャラクタライズした。合成した層の磁気を,磁気-光学Kerr効果で調査した。室温では,低い長範囲規則性がある金属Fe層が合成された。この層は強磁性で,極端に低い保磁力(1OeO未満)を持っていた。この場合は,Siとの反応性は低く,約7at%の拡散Siを含む,約8ÅのFe等価厚さの界面層が生成した。より高い温度(500°C)で合成した試料は,長範囲規則性が比較的良くなり,SiとのFeの反応性が高くなった,おおよそその化学量論性がFe3Siの非常に近い,界面化合物が生成した。一度,この化合物が形成されると(Feの約14単層分の厚さ),不規則な金属Feのアイランドが発達し,その後に,約8at.%の拡散したSiを含んだFeが析出した。これらの構造は,はるかに低いフェリ磁性を示し,飽和磁化は,室温合成の場合より約1桁低かった。この高温合成の場合は,フェリ磁性のものと超常磁性のものの2種類の相が観察された。Copyright 2011 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属薄膜  ,  金属結晶の磁性 

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