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J-GLOBAL ID:201202224418008469   整理番号:12A0098944

Paenibacillus(Paenibacillus属)azotofixans YUPP5遺伝子でコード化したシクロデキストリングリコシルトランスフェラーゼは,β-1,4結合を有する多糖類を加水分解する新機能を示した

Cyclodextrin glycosyltransferase encoded by a gene of Paenibacillus azotofixans YUPP-5 exhibited a new function to hydrolyze polysaccharides with β-1,4 linkage
著者 (8件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 151-157  発行年: 2012年02月10日 
JST資料番号: A0989B  ISSN: 0141-0229  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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グルコマンナンへの加水分解活性がある細菌を,富化培養によりAmorphophallus konjac(コンニャク)の根圏から単離した。グルコマンナン分解に強い活性を有する1系統として,16SrDNAの配列分析により,Paenibacillus(Paenibacillus属)azotofixans YUPP-5を予備的に同定した。この系統は,β-1,4結合を有する多くの多糖を加水分解することができ,そこには,グルコマンナン,ガラクトマンナン,キシラン,カルボキシメチルセルロースおよびキチンを含んだ。基質として,多糖類混合物を用い,ザイモグラムを使い,YUPP5の上清より得たおよそ70kDaのバンドを,加水分解酵素の一つとして,検討した。コード化遺伝子は2157bpのオープンリーディングフレームを有し,それは,N末端領域にシグナルペプチドを有する718個アミノ酸を含むもので,シクロデキストリングリコシルトランスフェラーゼ(CGTase)と推論した。遺伝子がEscherichia coli(大腸菌)BL21で発現した時,組換CGTaseは,β-1,4結合を有する多糖類の分解に強い活性を示し,同時に,基質として,カルボキシメチルセルロースを用いたシクロデキストリン生成にも,強い活性を示した。このCGTaseは若干の新機能を示した。最後に,ガラクトマンナンまたはグルコマンナンを加水分解して得たオリゴ糖を,薄層クロマトグラフィーにより,検出した。反応時間の継続により,五糖類,四糖,三糖類および二糖類の検討も行えた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  多糖類  ,  遺伝子発現 

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