抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ダイヤモンドが工具の表面に被覆されるようになり,工具性能および寿命の大幅な改善が得られている。このようなダイヤモンド被覆を高い信頼性で使用できるようにするには,その基材との密着性を管理することが重要である。本稿においては,このための技術としての密着性(付着性)評価を行なう,著者らが開発した押込み試験機について,実験事例を中心に紹介した。まず,実験方法として,押込み試験法の原理およびダイヤモンド圧子と押込み試験機の構造について示し,次いで実験結果として,ダイヤモンド膜破壊時のAE信号の検出,測定に伴うダイヤモンド圧子の損傷状況および圧子寿命を増大させるための工夫を記した。