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J-GLOBAL ID:201202224436741920   整理番号:12A0646249

マイクロエマルジョンの希釈によるナノエマルジョン形成の検討

Study of nano-emulsion formation by dilution of microemulsions
著者 (6件):
資料名:
巻: 376  号:ページ: 133-139  発行年: 2012年06月15日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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異なる希釈法が,水中油(O/W)および油中水(W/O)マイクロエマルジョンの希釈により得られた水中油(O/W)ナノエマルジョンの特性に及ぼす影響について検討した。共界面活性剤として,ヘキサノールかペンタノールを利用した水/SDS/共界面活性剤/ドデカン系をモデル系として選んだ。希釈法は,水(またはマイクロエマルジョン)をマイクロエマルジョン(または水)中に段階的あるいは一度に添加することから構成された。O/Wマイクロエマルジョンからの乳化を開始すると,20nmの液滴径を有するナノエマルジョンが,用いたマイクロエマルジョン組成や希釈法とは独立に,得られる。対照的に,W/Oマイクロエマルジョンから乳化を開始すると,このプロセスの間にO/Wエマルジョンマイクロエマルジョンドメイン中で乳化条件が平衡に達する時にのみ,ナノエマルジョンが得られる。これらの条件は,乳化中にマイクロエマルジョンが直接架橋されるようなO/S比を有するW/Oマイクロエマルジョン中に,水を段階的に添加することで達成される。共界面活性剤として用いたアルコールの性質が得られたナノエマルジョンの特性にキーとなる役割を果たすことが分った。即ち,共界面活性剤としてヘキサノールを用いる系においてはナノエマルジョンは,ペンタノールを用いた場合より,サイズが小さく,多分散性が低く,安定性がより高い。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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コロイド化学一般  ,  液-液界面 
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