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J-GLOBAL ID：201202224456444612   整理番号：12A0528067

ポリ(L-乳酸)粘土ナノ複合材料の構造と熱挙動:ナノ充填剤の修飾水準を関数とした調製法の影響

Structure and Thermal Behavior of poly(L-lactic acid) Clay Nanocomposites: Effect of Preparation Method as a Function of the Nanofiller Modification Level

著者 (2件)： MARRAS Sotirios I. (TEI of Western Macedonia, Kozani, GRC) ,  ZUBURTIKUDIS Ioannis (TEI of Western Macedonia, Kozani, GRC)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 124  号： 4  ページ： 2999-3006  発行年： 2012年05月15日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶融混合及び流延成形によって,PLLA/有機修飾モンモリロナイト(C₁₆MMT)ハイブリッド複合材料を調製し,構造及び熱特性を比較試験した。調製法と粘土の有機修飾水準の関連で調べた。XRD分析から,低修飾水準では,アミン処理粘土を高分子マトリックスに分散するのに溶融混合が必要であった。中間修飾度では,両方法とも粘土は膨潤可能であるが,流延成形がより有効であった。粘土修飾水準は,両混合法によるハイブリッドの熱安定性に顕著に影響を与えることを示した。更に,溶融混合で得られるものがより高い分解開始温度を示した。T_gは調製法にあまり影響されなかったが,しかし結晶化過程は調製法と粘土の修飾水準の両方に強く依存することが分かった。

シソーラス用語： *PLLA ,  *ナノ複合材料 ,  充填剤 ,  *モンモリロナイト ,  *化学修飾 ,  粘土鉱物 ,  バイオポリエステル ,  混合 ,  流延成形 ,  分散【dispersion】 ,  陽イオン交換容量 ,  *陽イオン交換 ,  *高分子有機-無機ハイブリッド ,  熱安定性 ,  晶出温度 ,  X線回折分析 ,  熱重量分析 ,  示差走査熱量測定 ,  膨潤 ,  生分解性高分子
準シソーラス用語： 粒子分散 ,  溶融混合 ,  ナノ充填剤 ,  有機化モンモリロナイト

分類 (4件)： 充填剤,補強材  (YH05030J) ,  珪酸塩鉱物  (DE08030A) ,  有機化合物の結晶成長  (BK13070E) ,  高分子廃棄物処理  (YH01020W)

物質索引 (1件)： ヘキサデシルアミン

タイトルに関連する用語 (9件)： L-乳酸 ,  粘土 ,  ナノ複合材料 ,  熱挙動 ,  ナノ充填剤 ,  修飾 ,  水準 ,  関数 ,  調製法