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J-GLOBAL ID：201202224571129160   整理番号：12A0595857

半Heusler相の2×2×2超構造をもつ化合物における高温強磁性半導体類似の挙動および異常な電気特性

High-T_C Ferromagnetic Semiconductor-Like Behavior and Unusual Electrical Properties in compounds with a 2×2×2 Superstructure of the Half-Heusler Phase

著者 (7件)： XIONG Ding-Bang (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  XIONG Ding-Bang (Philipps Univ. Marburg, Marburg, DEU) ,  OKAMOTO Norihiko L. (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  WAKI Takeshi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  ZHAO Yufeng (Philipps Univ. Marburg, Marburg, DEU) ,  KISHIDA Kyosuke (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  INUI Haruyuki (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 18  号： 9  ページ： 2536-2542  発行年： 2012年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： X-Y-Z半Hesler単位格子の2×2×2超構造からなる一連の新しい化合物(X=Fe,Ru,Co,Rh,Ir;Y=Zn,Mn;Z=Sn,Sb)について系統的に検討した。X線回折および透過型走査電子顕微鏡により結晶構造を決定した。CoZnMnSb化合物は高温で電気抵抗が低下し,バンドギャップから求めた金属-半導体-金属転移温度は組成により変化した。FeNiTiSb化合物のSeebeck係数および電気抵抗の組成依存性を調べた。CoZnMnSb化合物は高温で電気抵抗およびSeebeck係数が共に増大する異常挙動を示した。CoZnMnSb(x=0.6~0.8)は室温より高温にTcを持つ磁性半導体であることを確かめた。成分の組み合わせおよび組成により広い範囲で特性を調節できることを強調した。

シソーラス用語： *ホイスラー合金 ,  ルテニウム合金 ,  イリジウム合金 ,  亜鉛含有合金 ,  マンガン含有合金 ,  鉄含有合金 ,  コバルト含有合金 ,  スズ合金 ,  アンチモン合金 ,  *強磁性半導体 ,  X線回折 ,  透過型走査電子顕微鏡 ,  結晶構造 ,  電気抵抗 ,  温度依存性 ,  バンドギャップ ,  金属-半導体転移 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  状態図 ,  磁化率 ,  輸送係数 ,  ニッケル含有合金 ,  ロジウム合金 ,  *熱電効果 ,  熱電材料
準シソーラス用語： Seebeck係数 ,  超構造 ,  半導体-金属転移

分類 (4件)： 金属結晶の磁性  (BM06040T) ,  金属の電子伝導一般  (BM03031E) ,  熱電デバイス  (NC03090J) ,  金属系の相平衡・状態図  (CB03012T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 強磁性半導体 ,  類似 ,  挙動 ,  電気特性