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J-GLOBAL ID:201202224585577610   整理番号:12A0539794

COおよびNO2ガスに対するZnOナノロッドのセンシング挙動における金触媒の役割

The role of gold catalyst on the sensing behavior of ZnO nanorods for CO and NO2 gases
著者 (5件):
資料名:
巻: 165  号:ページ: 133-142  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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キャッピング剤として臭化セチルトリメチルアンモニウム(CTAB)を用いた単結晶質ZnOナノロッド上への金ナノ粒子(Au NPs)の集合のための容易なワンポット戦略を開発した。熱水法によって酸化亜鉛ナノロッドを合成し,一方Au NPs(5nm未満)が溶液成長法によってZnOナノロッドの表面上でデポジットされた。合成空気中での様々な濃度の還元(CO)および酸化(NO2)ガスに対して様々な温度で,Au/ZnOナノロッドのガスセンシング特性を研究し,元のZnOナノロッドと比較した。Au/ZnOナノロッドによって作製されたセンサーは,元のZnOナノロッドと比べて,COガスに対して十分に増強されたセンシング性能を示し,一方NO2ガスでの場合は反対であった。COガスに対するAu/ZnOナノロッドの最大応答は,150°Cで12であり,一方ZnOナノロッドに対しては400°Cで6.12であった。一方NO2ガスに対するAu/ZnOナノロッドの最大応答は4.14であり,ZnOナノロッドに対しては300°Cで10であった。Au NpsがCOガスに対する促進剤として,一方その異なるセンシングメカニズムのためにNO2に対しては抑制剤として作用することがわかった。この研究は,ZnOナノロッドの貴金属修飾が,COとNO2ガスとの間の選択性問題に対して使用可能であることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分析機器  ,  大気中の汚染物質の電気分析 
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