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J-GLOBAL ID：201202224588053345   整理番号：12A1306548

NTTソフトウェアイノベーションセンタのR&D展開【クラウド基盤技術 2)】「自律的なクラウド」の実現に向けて多方面の要素技術開発を進める

資料名： ビジネスコミュニケーション  (Business Communication)
巻： 49  号： 9  ページ： 32-35  発行年： 2012年09月01日 
JST資料番号： S0338A  ISSN： 0385-695X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： NTTソフトウェアイノベーションセンタの分散処理基盤技術プロジェクトでは,「インテリジェントで自律的なクラウド」の実現に向け,様々な要素技術の開発を進めている。具体的には,以下の取り組みに注力している。1)データセンタだけでなくエッジノード,モバイル端末,各種センサなどを含む広域分散環境への対応,2)Webアプリケーションやモバイルアプリケーション,BigData処理などに割り当てる各種資源の最適化などの機能。本稿では,まず,「次世代クラウド」への課題と取り組みを示した上で,研究開発中の要素技術であるOSSの仮想化基盤「QEMU」と適用領域拡大のためのサーバ仮想化/ストレージ仮想化技術「KVM」を紹介した。次に,BigData分析のために必要な,大規模データを高速に分散処理する技術への取り組みについて述べ,OSSとして公開されている大規模データ分析基盤技術「Jubatus」の開発についても述べた。

シソーラス用語： インターネット ,  計算機システム ,  自律系 ,  *分散処理 ,  資源管理 ,  情報技術 ,  仮想機械システム ,  *計算機システム運用管理
準シソーラス用語： *クラウド【IT】 ,  *仮想化技術 ,  自律システム

分類 (2件)： 計算機システム運用管理  (JD02020C) ,  通信工学・通信事業一般  (ND01000D)

タイトルに関連する用語 (8件)： NTT ,  R&D ,  展開 ,  クラウド ,  基盤技術 ,  自律 ,  要素技術 ,  開発