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J-GLOBAL ID:201202224607129447   整理番号:12A1507100

バイオガス生産能力の指標としての嫌気性消化中のメタン生成細菌濃度を計測するためのリアルタイムqPCR法の応用

Application of a real-time qPCR method to measure the methanogen concentration during anaerobic digestion as an indicator of biogas production capacity
著者 (5件):
資料名:
巻: 111  ページ: 173-177  発行年: 2012年11月30日 
JST資料番号: H0435B  ISSN: 0301-4797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バイオガスは,下水泥と有機都市廃棄物を含む様々の有機物質の嫌気性消化を経由して生産されるエネルギー源である。消化に関与する細菌の中で,メタン生成細菌はメタン生成の原因となる主な微細生物的グループである。嫌気性反応容器における微生物学的平衡を研究するために,我々は前処理のなされた有機都市廃棄物と下水泥を与えられた湿式消化過程中のメタン生成細菌を検知した。二つの異なった前処理が連続した実験の消化において使われた:加圧噴出とターボ混合である。化学的パラメーターが,プロセスとその生産量を記述するために収集された。使われた方法は,機能的遺伝子mcrAを標的としたリアルタイム計量PCR (RT-qPCR)である。最初に,我々は分析の有効性を評価した。次に我々はこの方法を,50の消化酸塩試料に適用し,統計分析をおこなった。正で有意な相関が生物ガス生成速度とメタン生成細菌の豊富さとの間に観察された((r = 0.579, p < 0.001)。この相関は,全ての収集データを考慮する時と,2つのデータ集合が分離された時の両方において維持された。加圧噴出前処理は,より高いメタン量とメタン生成細菌の存在を得ることを可能にした(F = 41.190, p < 0.01)。さらに,より高い平均メタン生成細菌濃度は,0.6 m<sup>3</sup> バイオガス/kg TVS (F = 7.053; p < 0.05)よりも高い生産速度において観察された。この適用された方法は,微生物反応器へのミクロビオームを記述するために適しており,さらにメタン生成細菌濃度は消化最適化ツールとして可能性があるかもしれない。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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微生物代謝産物の生産  ,  気体燃料の製造  ,  微生物学(ウイルス以外)一般 

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