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J-GLOBAL ID:201202224628311814   整理番号:12A0957592

ロジンとポリオールのエステル化の現象論的反応速度論モデリング

Phenomenological kinetic modelling of the esterification of rosin and polyols
著者 (4件):
資料名:
巻: 197  ページ: 387-397  発行年: 2012年07月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ロジン中のポリオールの溶解度の物理的研究,および各系に最も適切な速度論モデルを選択する回帰手法を用いた統計的研究の両方を使用して,ロジン酸および2種類の多価アルコールのグリセリンとペンタエリスリトールのエステル化反応の速度論的研究を行った。光学顕微鏡とSEMによって凍結試料を観察し,一方グリセロールに対して比較的に低い濃度で2相を観察し,高濃度のポリオールにおいてでさえペンタエリスリトールに対して単相を観察した。その後,2つの媒体(ロジンおよびロジン-トリエステル混合物)中でのグリセロールの温度に関して溶解度曲線を特別に設計した実験装置により得,240°Cでポリオールの低い溶解度,および260~270°Cで中程度の溶解度をS字状溶解度曲線で観察した。一方,非線形回帰法を用いて,各エステル化システムのための反応速度モデルを選択した。ペンタエリスリトールの場合,顕微鏡観察と同様に積分法を用いて統計的回帰から導出した速度定数および初期反応速度の傾向の情報に基づいて二次反応速度モデルを得た。同一の手法は,ロジン-グリセロール系において2段階反応速度モデルをもたらした:二相系が一相系に変わる臨界グリセロール濃度で,初期時間とより高いグリセロール濃度に対して擬一次,より長い反応時間値とより低いグリセロール濃度に対して二次であった。ポリオールの物質収支が,最も揮発性の高いポリオールであるグリセリンの場合において水とテレビン油蒸発に起因してそのストリッピングを含んだ。すべての手法,すなわち物理的-顕微鏡および統計的-回帰の両方は,ロジン中でのグリセロールの溶解度の同じ値をもたらした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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反応工学,反応速度論  ,  木材化学 
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