抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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前回の拘束装置の中のシートベルトに続き,エアバッグの作動,構成について解説した。エアバッグシステムは,衝突後約15ms後に衝突を検知して,バッグの展開を開始し,衝突後約50ms後に最大の大きさとなる。エアバッグは,乗員の運動エネルギをバッグの収縮エネルギに変換する。そして,約100ms後,シートベルトとエアバッグの両方で運動エネルギを吸収した乗員は,ステアリングホイールに衝突することなく停止する。システムの構成は,SRSユニット,ステアリングホイール下部のケーブルリール,ステアリングホイールの運転席エアバッグ,助手席側インストルメントパネル部の助手席エアバッグ,警告灯等から成っている。