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J-GLOBAL ID：201202224660149638   整理番号：12A1731957

東アジアにおけるオゾンの感度及び線形解析:地域エミッション及び大陸間輸送の影響

Sensitivity and linearity analysis of ozone in East Asia: The effects of domestic emission and intercontinental transport

著者 (5件)： FU Joshua S. (Univ. Tennessee, TN, USA) ,  DONG Xinyi (Univ. Tennessee, TN, USA) ,  GAO Yang (Univ. Tennessee, TN, USA) ,  WONG David C. (US Environmental Protection Agency, NC, USA) ,  LAM Yun Fat (City Univ. Hong Kong, Hong Kong)
資料名： Journal of the Air & Waste Management Association  (Journal of the Air & Waste Management Association)
巻： 62  号： 9  ページ： 1102-1114  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： H0011B  ISSN： 1096-2247  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2種類のシナリオの下で,統合大気質モデリングシステムを用いて東アジア(EA)におけるオゾン感度と線形性を調べた。(1)人為起源のNO_Xと揮発性有機化合物(VOC)がそれぞれ独立に20%,50%及び100%減少した場合の地域エミッションの影響,及び(2)NO_Xエミッションがヨーロッパ,北アメリカ及び南アジアで20%減少した場合の大陸間輸送の影響を調べた。シミュレーションは2001年の1月と7月について実施し,季節的変動を調べた。地域オゾン感度分析から,オゾン感度は時間と場所によりダイナミックに変化することが分かった。また長距離輸送の研究から,種々の発生源からのEA上の月毎オゾン変化から,最大発生源寄与は北アメリカ(0.23ppb)からであり,ついで南アジア(0.11ppb),及びヨーロッパ(0.10ppb)であることが示された。

シソーラス用語： *東アジア ,  *大気オゾン ,  *感度解析 ,  解析 ,  長距離輸送【大気】 ,  ヒューマンファクタ ,  酸化窒素 ,  揮発性有機化合物 ,  ヨーロッパ ,  北アメリカ ,  南アジア ,  計算機シミュレーション ,  季節的変動 ,  シミュレーションモデル
準シソーラス用語： CMAQ ,  人為起源 ,  線形解析 ,  大陸間輸送

分類 (3件)： 対流圏・成層圏の地球化学  (DD01020P) ,  気圏環境汚染  (SB03020M) ,  研究開発  (SA01040R)

タイトルに関連する用語 (8件)： 東アジア ,  オゾン ,  感度 ,  線形解析 ,  地域 ,  エミッション ,  大陸 ,  輸送