文献

J-GLOBAL ID：201202224730116368   整理番号：12A1447900

分子反応を用いたディジタル信号処理

Digital Signal Processing With Molecular Reactions

著者 (3件)： JIANG Hua (Synopsys Inc.) ,  RIEDEL Marc D. (Univ. Minnesota) ,  PARHI Keshab K. (Univ. Minnesota)
資料名： IEEE Design & Test of Computers  (IEEE Design & Test of Computers)
巻： 29  号： 3  ページ： 21-31  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： B0007C  ISSN： 0740-7475  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過去20~30年,オーディオおよびビデオ処理等のアプリケーション用のディジタル信号処理(DSP)のための集積回路設計において,目を見張る進歩が見られる。本稿で提案した方法論は,出力タイプYの全ての分子が外部シンクにより消費される時にのみ,計算サイクルが始まるという意味での,「自己時間作動」と「同期」であった。計算自体は本質的に,速度定数に関して広範囲な値以内を意味する,速度非依存であり,計算は正確で特定の速度に非依存であった。分子反応のフィルタリングのような,DSP演算子を実装するための技術を検討した。DSPの仕様から,時変入力集中の関数として分子の時変出力集中を生成する,分子反応の合成法を説明した。他のタイプの不在に基づいた分子タイプ間の集中を伝達する「自己時間作動」プロトコルによりその演算子を実装した。本手法は,薬物送達および代謝工学などに適用可能である。

シソーラス用語： *信号処理 ,  *分子 ,  定数 ,  フィルタリング ,  ディジタル信号プロセッサ ,  *時変系
準シソーラス用語： DSP【プロセッサ】 ,  ディジタル信号処理 ,  速度定数

分類 (2件)： その他のディジタル計算機方式  (JC02050G) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J)

タイトルに関連する用語 (2件)： 分子 ,  ディジタル信号処理