文献

J-GLOBAL ID：201202224733683972   整理番号：12A1190730

電気自動車の充電負荷による電力系統需要の最適化の方法

A Methodology for Optimization of Power Systems Demand Due to Electric Vehicle Charging Load

著者 (5件)： ZHANG Peng (Glasgow Caledonian Univ., Glasgow, GBR) ,  QIAN Kejun (Xi’an Jiaotong Liverpool Univ., Suzhou, CHN) ,  ZHOU Chengke (Glasgow Caledonian Univ., Glasgow, GBR) ,  STEWART Brian G. (Glasgow Caledonian Univ., Glasgow, GBR) ,  HEPBURN Donald M. (Glasgow Caledonian Univ., Glasgow, GBR)
資料名： IEEE Transactions on Power Systems  (IEEE Transactions on Power Systems)
巻： 27  号： 3  ページ： 1628-1636  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： C0872B  ISSN： 0885-8950  CODEN： ITPSEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電力会社にとって,EV(電気自動車)はエネルギーの販売からのみでなく,電力系統資産の利用の改善からも便益をもたらす。著者等の目的は,この改善を支援するために,時間に関する電力需要変化の最小化の方法を実証することであり,EV充電負荷による電力系統需要の最適化の方法を開発した。著者等は,EV電池の典型的充電特性,EVの走行パターン,EV電池の確率的初期SOC及び電池充電プロセスの確率的開始時間を考慮し,例証を通して,英国全体の需要プロファイルを平坦化するために,EV充電負荷はかなりの潜在力を持つことを実証した。又需要プロファイルの変動は,10%から50%へのEVの普及率レベルの増加に伴い徐々に減少し,更に最適化は,EVの高速充電シナリオにおいて,他の充電モードよりもより良い結果を達成した。一方,EVの輸送利用との矛盾は,最適化の結果に対し重大な影響を持ち,その影響は,EV普及率の増加に伴い増加した。著者等は,最適化の最適結果は実践においてのみ近似的に達成されると結論した。

シソーラス用語： *電気自動車 ,  *充電 ,  電力系統 ,  *電力需要 ,  *最適化 ,  変動 ,  機能 ,  操作 ,  改変 ,  輪郭
準シソーラス用語： 最小化 ,  需要変化 ,  平坦化

分類 (2件)： 電気自動車  (QG07020B) ,  電力系統一般  (NB02000E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 電気自動車 ,  充電 ,  電力系統 ,  需要 ,  最適化