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J-GLOBAL ID：201202224738164477   整理番号：12A1252404

吉野川市山川町の植物

著者 (10件)： 木下覺 (徳島県植物研究会) ,  片山泰雄 (徳島県植物研究会) ,  谷川光秋 (徳島県植物研究会) ,  小川誠 (徳島県植物研究会) ,  茨木靖 (徳島県植物研究会) ,  茨木靖 (徳島県博物館) ,  松枝悦子 (徳島県植物研究会) ,  小松研一 (徳島県植物研究会) ,  成田愛治 (徳島県植物研究会) ,  植北ちず子 (徳島県植物研究会)
資料名： 阿波学会紀要  (Proceeding of Awagakkai)
号： 58  ページ： 25-36  発行年： 2012年07月20日 
JST資料番号： L6309A  ISSN： 1340-6523  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 旧山川町で最も自然植生が残る高越山,船窪などを中心に,吉野川河畔,川田川などの植物,水田,畑地などの耕作地の植物,社寺林,低山の二次林などの植物を重点的に調査した。高越山山頂付近でキバナノショウキラン,シコクカッコソウ,ウスバヒョウダンボクなど希少植物が現存した。船窪のオンツツジ群落は200種以上の植物から構成され,絶滅危惧種が多数生育していた。岩尾谷川では県内最大規模のオオミクリ群落を確認し,町内全域で50種以上の希少植物を記録した。市街地や河川敷では外来種が増加し,多くの帰化が見られた。

シソーラス用語： 徳島県 ,  生物 ,  自然保護 ,  森林 ,  保安林 ,  *植生 ,  *調査 ,  絶滅危惧種
準シソーラス用語： 希少植物 ,  帰化植物 ,  *植生調査 ,  水害防備林 ,  竹林

分類 (1件)： 植物生態学  (EE02000E)

引用文献 (6件)：

• 阿部近一(1990):徳島県植物誌教育出版センター.
• 岩崎正夫(1990):徳島県地学図鑑徳島新聞社.
• 木下覺他(2011):つるぎ町一宇の植物(33-48頁)阿波学会紀要第57号つるぎ町一宇総合学術調査報告阿波学会.
• 徳島県版レッドデータブック掲載種検討委員会偏(2001):徳島県の絶滅のおそれのある野生生物一徳島県版レッドデータブックー.徳島県.
• 徳島地方気象台・日本気象協会(1991):徳島の気象100年徳島出版株式会社.

タイトルに関連する用語 (2件)： 吉野川 ,  植物