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J-GLOBAL ID:201202224742416570   整理番号:12A1160784

生鮮食品洗浄時における病原体生残および交差汚染に対する塩素の有効性を高めるための新しい処理助剤のパイロットプラント規模での評価

A pilot plant scale evaluation of a new process aid for enhancing chlorine efficacy against pathogen survival and cross-contamination during produce wash
著者 (10件):
資料名:
巻: 158  号:ページ: 133-139  発行年: 2012年08月17日 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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産業にすぐに取り入れることができる食品安全介入技術を開発することは,しばしば,商業的な食品加工作業のそれらにできるだけ近い試験条件を必要とする。しかし,病原体研究に特有の生物学的安全性リスクは研究室設定の多くの実験を束縛する。本研究では,我々は病原体生残および交差汚染に対する含塩素洗浄水の抗菌活性を増強する新しい助剤T128の効果に関する最初の準商業的パイロットスケールでの評価を報告する。非病原性の大腸菌O157:H7のBSL-1系統を収穫したばかりのベビーホウレンソウの葉に接種し,大量の新しくカットした非接種の結球レタスと共にT128の存在または不在下で,定期的に遊離塩素を補充した洗浄水で洗浄した。水質および病原体生残および交差汚染の変化を洗浄時に2分間隔で36分までモニターした。結果は,T128使用は洗浄水劣化速度も接種したホウレンソウ葉に残存する病原体集団にも有意に影響しないことを示した。しかし,T128不在(対照)では,溶液中の遊離塩素が1mg/l以下の場合,洗浄時における洗浄水中の大腸菌O157:H7の生残と非接種レタスの交差汚染は頻繁に起こった。対照的に,同じ処理条件下でのT128の使用は,洗浄水中に生残している大腸菌O157:H7と非接種のカット結球レタスへの交差汚染の発生を有意に減少させた。これは塩素に基づく生鮮品衛生化システムにおけるT128の応用が新鮮なカット操作に関するプロセス管理の安全域を増加させ得たことを示唆する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
滅菌法  ,  食品衛生一般  ,  園芸食品一般 

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