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J-GLOBAL ID:201202224750232275   整理番号:12A1116948

塩基除去修復遺伝子多型は慢性血液透析患者で炎症と関連する

Base excision repair gene polymorphisms are associated with inflammation in patients undergoing chronic hemodialysis
著者 (12件):
資料名:
巻: 424  号:ページ: 611-615  発行年: 2012年08月03日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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慢性炎症は血液透析患者の死亡リスクを増加させ,酸化ストレス亢進とDNA酸化損傷亢進は炎症応答に関与する。ここで,塩基除去修復(BER)における多型と炎症間の関連を検討した。167人の血液透析患者と66人の健常者で比較した。血液透析患者は健常者よりIL1β及びIL6レベルが高かった。健常者ではhOGG1 c.977C>GまたはMUTYH c.972G>C遺伝子型およびIL-1βあるいはIL-6レベル間に関連性は見られなかった。MUTYH c.972G/G遺伝子型患者は,C/C遺伝子型患者よりIL1βレベルが高かった。AluYb8MUTYH遺伝子型は対照群でIL1βレベル増加と関連し,血液透析患者でIL1β及びIL6レベル増加と関連した。 AluYb8MUTYH遺伝子型とhOGG1 c.977 C>GあるいはMUTYH c.972 G>C遺伝子型の組合せは,血液透析患者のIL1β及びIL6レベルと関連した。これは血液透析患者におけるBER遺伝子多型と,炎症状態の関連性を示す最初の報告である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遺伝子の構造と化学  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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