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J-GLOBAL ID：201202224783715514   整理番号：12A0271900

合成ナノ材料の環境影響評価状況

Paradigms to assess the environmental impact of manufactured nanomaterials

著者 (8件)： KLAINE Stephen J. ,  KOELMANS Albert A. ,  HORNE Nina ,  CARLEY Stephen ,  HANDY Richard D. ,  KAPUSTKA Larry ,  NOWACK Bernd ,  VON DER KAMMER Frank
資料名： Environmental Toxicology and Chemistry  (Environmental Toxicology and Chemistry)
巻： 31  号： 1  ページ： 3-14  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： A0978B  ISSN： 0730-7268  CODEN： ETOCDK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Drexler Eは1986年にナノテクノロジー時代の到来を予測し,現在は1000種以上のナノ材料が市場に流通する。ナノテクノロジーは効果と悪影響の両面を発揮し,効果はエネルギー消費量が少なく環境保全に貢献する。然し健康に及ぼす影響や機能は未詳部分が多く,生態系や環境に及ぼす潜在的ストレスが注目を集める。環境政策や法規制の立案担当者による安全管理を支援する為,ナノ材料の信頼性がある毒性試験データや環境影響の評価状況を紹介した。ナノ材料は特性がユニークなため新しい環境影響を発揮し,特に物理化学特性が人や環境に潜在的悪影響を及ぼすリスクがある。ナノ材料のサイズと比表面積の関係を紹介し,表面積/体積の比率が極めて高いため生態系や人に及ぼす影響が大きいと強調した。

シソーラス用語： ナノテクノロジー ,  *ナノ粒子 ,  ナノ構造 ,  *環境影響 ,  環境アセスメント ,  機能分析 ,  グリーンケミストリー ,  法規制 ,  *リスク評価 ,  健康被害 ,  生態系 ,  毒性試験 ,  サイズ効果 ,  安全管理 ,  ナノ材料
準シソーラス用語： 生態毒性

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (3件)： ナノ材料 ,  環境影響評価 ,  状況