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J-GLOBAL ID:201202224844400309   整理番号:12A0957574

廃ゴムタイヤから調製したメソポーラス吸着剤による重金属の除去と回収の向上

Enhanced heavy metals removal and recovery by mesoporous adsorbent prepared from waste rubber tire
著者 (6件):
資料名:
巻: 197  ページ: 330-342  発行年: 2012年07月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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廃棄タイヤゴムの物理的な活性化によって開発した新規炭素(RTAC)を水溶液から鉛およびニッケルイオンの除去能力を評価するための吸着剤として使用した。RTAC中に十分に発達したメソポーラス構造は,市販のマイクロポーラス炭素(CAC)と比較して金属イオン除去の回分操作吸着容量の向上をもたらした。Pb2+>Ni2+のRTAC取込傾向は,寄与役割を果たす電気陰性度とイオン半径の吸着物特性を明らかにした。平衡,速度論および熱力学研究とともに様々な操作パラメータの影響は,鉛とニッケル除去に対するRTACの有効性を明らかにする。吸着平衡データはLangmuirモデルに従い,擬二次モデルによって速度データを十分記述できた。吸着物-吸着剤の物理的・静電的相互作用をpHPZC研究およびD-Rモデル定数から明らかにした。吸着プロセスは初期の表面吸着によって進行し次に粒内拡散が続くと考えられた。システムの実現可能性と吸熱特性を熱力学研究は明らかにした。カラム実験によりこの有望な結果を確認した。効率をあまり損なわないで再利用性並びに十分な脱着は開発システムの実用性を確立し,廃水処理に対してRTACは高度な吸着剤の重要な基準を示した。RTACは,模擬電気めっき産業廃水からの約96%と87%の鉛とニッケル除去を達成した。RTACが技術的実現可能でありその簡単な合成と経済的で環境に優しい,環境汚染浄化のための有望な高度な吸着剤であることを実験結果は明らかにした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の物理的処理  ,  重金属とその化合物一般  ,  吸着,イオン交換  ,  吸着剤 

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