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J-GLOBAL ID:201202224856692364   整理番号:12A1348247

表皮維持に対する幹細胞および前駆細胞の寄与は異なる

Distinct contribution of stem and progenitor cells to epidermal maintenance
著者 (9件):
資料名:
巻: 489  号: 7415  ページ: 257-262  発行年: 2012年09月13日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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皮膚の毛包間表皮(IFE)は,外部環境に対する最初の障壁であり,また,その維持は生存にきわめて重要である。IFEの恒常性の説明に,2つの正反対に思える理論が提案されている。一方の理論では,IFEは,一過性に増殖する子孫細胞を生じる,長期間生存して細胞周期の遅い幹細胞によって維持されるとするが,他方の理論では,恒常性は細胞運命が拘束された単一の前駆細胞集団によって達成され,その集団が確率的運命のバランスをとっていると示唆している。本論文では,マウスにおいて,IFE前駆細胞を標的とする,2つの異なる誘導性Creリコンビナーゼ-エストロゲン受容体構築体を用いて,IFE内の細胞の不均一性を調べる。クローンの運命データおよび増殖動態についての量的解析から,細胞周期の遅い幹細胞および拘束された前駆細胞を含む2つの異なる階層状の増殖性細胞区分の存在が示された。損傷を受けた後,組織の修復や長期間の再生に寄与するのは実質的に幹細胞のみで,拘束された前駆細胞は限定的にしか寄与しない。Copyright Nature Publishing Group 2012
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分類 (2件):
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外皮一般  ,  細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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