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J-GLOBAL ID:201202224922910050   整理番号:12A1327880

テンプレートとしてPMMAミクロスフェアを用いたマクロポーラス二酸化チタン膜の作製

Fabrication of macroporous titanium dioxide film using PMMA microspheres as template
著者 (8件):
資料名:
巻: 386  号:ページ: 73-79  発行年: 2012年11月15日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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主にナノ結晶アナターゼから成る規則的で均一な細孔骨格を有するマクロポーラス二酸化チタン(TiO2)膜の作製のための新規な合成法について述べる。合成のアプローチは数プロセスを含む。最初に,新規な開始剤としてFenton試薬(FeSO4/H2O2)の存在下で分散重合法を用いてポリメチルメタクリレート(PMMA)ミクロスフェア(87nm)を合成したが,これは脱酸素化無しで簡便で迅速な重合プロセスのような利点を有する。次に,ディップ加工法により清浄な基板上にPMMAミクロスフェアのテンプレートを組織化した。最後に,ゾルディッピングテンプレート法とテンプレート除去のための550°C焼成により,平均細孔径約87nmをもつマクロポーラスTiO2膜を得た。X線回折の試験結果は,アナターゼのナノ結晶が焼成後に形成されたことを示す。PMMA重合とテンプレート形成の機構を提起した。さらに,コンポジット膜の構造とモルフォロジーの両方についてフィールドエミッション走査型電子顕微鏡により検討し,PMMAとTiO2ゲルの熱分解プロセスについても,熱重量分析により論じた。この規則的で均一な細孔骨格は,強いファウリング無しで活性な光触媒作用を示す超ろ過膜の候補として用いることができた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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塩基,金属酸化物  ,  コロイド化学一般 

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