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J-GLOBAL ID:201202224982926290   整理番号:12A0758848

実際面での組成データ解析の考え方-ヨーロッパの農地と放牧地土壌における全主要元素濃度

The concept of compositional data analysis in practice - Total major element concentrations in agricultural and grazing land soils of Europe
著者 (8件):
資料名:
巻: 426  ページ: 196-210  発行年: 2012年06月01日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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応用地化学と環境科学は必ず組成データを取扱う。古典的に,オリジナルあるいは対数変換絶対元素濃度が検討された。しかし,組成データは独立しては変化しないし,データ解析への濃度基準のアプローチは間違った結論に導く可能性がある。その理由から,1980年代に専ら相対的情報に基づくより良い統計的アプローチが導入された。2つの方法の間の差異は大規模,したがって大きく変動するときに最も目立つはずであるから,平均サンプリング密度1site/250km2で全欧州(5.6百万km2)をカバーする農地土壌の新たなデータ群を用いて両手法を実証し比較した。絶対元素濃度は確かに様々な用途で興味あるものであり,集計表あるいは濃度マップとして提供できる。開かれたデータ(他の元素に対する比)のマップはさらに限定的な追加情報を提供する。組成データについては,生のあるいは対数変換データのXYプロットは,探索的データ解析(EDA)の意味で異常なデータ挙動,サンプルの候補サブグループの検出あるいは所定のグループの比較に注意して用いるべきである。この種のデータに対しては相関分析やユークリッド距離は数学的に意味のない概念である。元素の関係性は元素の(log-)ratiosの安定度尺度で検討されるべきである。Logratiosはまた組成データの適切な多変量解析の重要な要素でもある。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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土壌化学  ,  土壌調査 

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