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J-GLOBAL ID：201202225012148266   整理番号：12A0262433

木材・プラスチック複合材(混練型WPC)の性能と技術動向

著者 (2件)： 木口実 (森林総合研) ,  小林正彦 (森林総合研)
資料名： 木材工業  (Wood Industry)
巻： 67  号： 2  ページ： 50-55  発行年： 2012年02月01日 
JST資料番号： F0206A  ISSN： 0026-8917  CODEN： MKOGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 木粉と熱可塑性プラスチックとを混練し成型した「木材・プラスチック複合材(混練型WPC)」の北米および欧州での生産量は60万トンを超え,我が国では3~5万トンである。その用途は主にデッキ材やドア材などである。相溶化剤を添加すると,強度は木粉充填率60%程度までは向上する。外装用材としての利用を考えると,耐朽性や耐候性のさらなる向上が求められる。

シソーラス用語： 木粉 ,  強化熱可塑性プラスチック ,  *改良木材 ,  木材性質 ,  *耐候性

分類 (2件)： 抵抗性  (YH02050K) ,  改良木材  (FF05033J)

引用文献 (27件)：

• 外崎真理雄. 森林技術. 2005, 754, 16-21
• EDER, A. Worldwide Market Report on "Wood-Plastic Composites" Advance Revised Edition 2006, Competence Center for Wood Composites and Wood Chemistry (Wood K plus). 2006
• MORTON, J. Proceedings of the Seventh International Conference on Woodfiber-Plastic Composites, 2003. 2003, 3-6
• LIU, J. Presentation files of the 3^<rd> German WPC Congress, 2009. 2009
• 金井徹. 木材保存. 2009, 35, 3, 96-101

タイトルに関連する用語 (6件)： 木材 ,  プラスチック ,  複合材 ,  混練 ,  WPC ,  技術動向