文献

J-GLOBAL ID：201202225060741238   整理番号：12A1486299

CVD重合に基づいたヘパリン結合性増殖因子の相互提示用の基本戦略

A Generic Strategy for Co-Presentation of Heparin-Binding Growth Factors Based on CVD Polymerization

著者 (3件)： DENG Xiaopei (Univ. Michigan, MI, USA) ,  LAHANN Joerg (Univ. Michigan, MI, USA) ,  LAHANN Joerg
資料名： Macromolecular Rapid Communications  (Macromolecular Rapid Communications)
巻： 33  号： 17  ページ： 1459-1465  発行年： 2012年09月14日 
JST資料番号： D0314B  ISSN： 1022-1336  CODEN： MRCOE3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多官能化学蒸着共重合体ヘパリン結合性増殖因子を固定化するための遺伝的戦略を開発した。ヘパリンは,カルボヒドラジドリンカーを通してアルデヒド官能化表面に共有結合的に付着していた。その成長因子は其処でヘパリンへ直接結合した。其処でアルキン基を使って,アジド官能化した接着ペプチド等の他の生体分子を直交的に固定化することができた。本報では,ヘパリン結合性増殖因子に対する遺伝的な固定化手法を開発し,それは,線維芽細胞成長因子(FGF),血管内皮成長因子,ヘパリン結合上皮成長因子(EGF)様の成長因子(HB-EGF),血小板由来成長因子,または肝細胞増殖因子(HGF)等の多くのよく使用される成長因子を含んでいた。一例として,ヘパリン結合性増殖因子のモデルとして塩基性線維芽細胞成長因子(bFGF)を選択した。しかしながら,此処で開発された手法は同様に他のヘパリン結合性増殖因子に適用可能であった。

シソーラス用語： *医用素材 ,  *分子 ,  *被覆 ,  *固定 ,  *工学 ,  単量体 ,  共重合体 ,  ヘパリン ,  連結性 ,  *成長因子 ,  ウレア化合物 ,  アルデヒド ,  付着 ,  アルキン ,  アジド ,  直交性 ,  FGF【成長因子】 ,  VEGF ,  サイトカイン ,  bFGF
準シソーラス用語： *バイオマテリアル ,  リンカ ,  塩基性線維芽細胞成長因子 ,  *化学蒸着コーティング ,  *共有結合固定 ,  血管内皮成長因子 ,  *生体分子 ,  線維芽細胞成長因子 ,  増殖因子 ,  多官能単量体 ,  *表面工学 ,  ヘパリン結合EGF様成長因子 ,  ヘパリン結合性増殖因子

分類 (4件)： ホルモン・サイトカイン・生理活性ペプチド一般  (EB08010W) ,  気相めっき  (WC08022K) ,  多糖類  (CF10054P) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M)

タイトルに関連する用語 (4件)： CVD ,  重合 ,  ヘパリン結合性増殖因子 ,  戦略