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J-GLOBAL ID：201202225128534384   整理番号：12A0363408

Mdga2遺伝子のイントロン配列のトランス遺伝子挿入は末端異形成症(Adp)マウス系で刷り込みに法でメチル化を示す

Transgene insertion in intronic sequences of Mdga2 gene shows methylation in an imprinted manner in an Acrodysplasia (Adp) mouse line

著者 (4件)： SUZUKI Mai (Dep. of Biological Sci., Graduate School of Humanities and Sciences, Nara Women’s Univ., Nara 630-8506, JPN) ,  SOLTER Davor (Dep. of Developmental Biology, Max-Planck Inst. of Immunobiology, Stuebeweg 51, D-79108 Freiburg, DEU) ,  WATANABE Toshio (Dep. of Biological Sci., Graduate School of Humanities and Sciences, Nara Women’s Univ., Nara 630-8506, JPN) ,  WATANABE Toshio (Dep. of Developmental Biology, Max-Planck Inst. of Immunobiology, Stuebeweg 51, D-79108 Freiburg, DEU)
資料名： Biochemical and Biophysical Research Communications  (Biochemical and Biophysical Research Communications)
巻： 418  号： 3  ページ： 439-444  発行年： 2012年02月17日 
JST資料番号： B0118A  ISSN： 0006-291X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 末端異形成症(Adp)変異は,マウスメタロチオネイン促進ウシパピローマウイルスおよびヒト成長ホルモン放出因子遺伝子を含む,トランス遺伝子の挿入から生じる。トランス遺伝子は,発現しないが,トランス遺伝子に対し半接合性マウスは,子孫が父親よりトランス遺伝子を受け取ると,頭蓋と足の奇形を生じる。変異表現型の基になる分子機構およびAdp表現型の修飾伝達パターンを明らかにするため,トランス遺伝子統合部位周囲の接合部フラグメントをクローン化した。トランス遺伝子は,Mdga2遺伝子のエクソン3とエクソン4の間のイントロン配列に挿入され,トランス遺伝子のメチル化の程度および表現型の重症度は,トランス遺伝子が,それぞれ,正常および奇形マウスで高メチル化または低メチル化されていることと逆相関した。このように,トランス遺伝子のメチル化は,Adpの表現型発現と刷り込みを調節すると考えられる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *遺伝子 ,  イントロン ,  メタロチオネイン ,  *遺伝子クローニング ,  エキソン ,  メチル化 ,  骨発育異常 ,  成長ホルモン放出ホルモン ,  遺伝現象 ,  表現型 ,  遺伝子ライブラリー
準シソーラス用語： *Mdga2遺伝子 ,  骨異形成症 ,  成長ホルモン放出因子 ,  ゲノム刷込み

分類 (2件)： 先天性疾患・奇形一般  (GD03010V) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U)

タイトルに関連する用語 (10件)： 遺伝子 ,  イントロン ,  トランス ,  遺伝子挿入 ,  異形成 ,  ADP ,  マウス ,  刷り込み ,  法 ,  メチル化