文献
J-GLOBAL ID:201202225175569579   整理番号:12A0669594

高度な膜抽出処理によるキャリアとして(PJMTH+Cl-)イオン液体を用いたHCl媒体からのCr(VI)の輸送

Transport of Cr(VI) from HCl Media Using (PJMTH+Cl-) Ionic Liquid as Carrier by Advanced Membrane Extraction Processing
著者 (3件):
資料名:
巻: 47  号: 1-4  ページ: 555-561  発行年: 2012年01月01日 
JST資料番号: D0435B  ISSN: 0149-6395  CODEN: SSTEDS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
移動キャリアとして,第一アミンPrimen JMTと塩酸との反応によってin situ生成された,イオン液体(PJMTH+Cl-)を用いた,塩酸媒体中でのCr(VI)の輸送を研究した。最も効率的な輸送条件を得るために,流体力学的条件,フィード相中のCr(VI)およびHClの濃度,キャリア濃度,剥離剤としてのNaOH濃度の影響を調べた。擬似エマルションベース膜ストリップ分散(PEMSD)技術およびキャリア相としてクメン中のPJMTH+Cl-を用いて,酸性水溶液中でのCr(VI)の輸送を効率的におこなうことができた。金属輸送は,フィード相(撹拌速度,HClおよび金属濃度)および有機相(希釈剤およびキャリア濃度)の多数の変数によって影響を受けた。最も効率的なクロム輸送の条件として,フィード相中での800rpmの撹拌速度および0.1MのHCl濃度,10%v/vのキャリア濃度,および剥離剤としての0.01MのNaOH濃度が確立された。一方,クロム透過はキャリア濃度には依存せず,水性停滞膜中での拡散によって制御された輸送プロセスであった。限界透過率および水性境界層の厚みは,それぞれ,3.1×10-3cms-1および3.2×10-3cmと算出された。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抽出  ,  膜分離 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る