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J-GLOBAL ID：201202225223822230   整理番号：12A1617421

都市チャネルにおける802.11結合フロー:モデルと実験による評価

Coupled 802.11 Flows in Urban Channels: Model and Experimental Evaluation

著者 (3件)： CAMP Joseph (Southern Methodist Univ., TX, USA) ,  ARYAFAR Ehsan (Princeton Univ., NJ, USA) ,  KNIGHTLY Edward (Rice Univ., TX, USA)
資料名： IEEE/ACM Transactions on Networking  (IEEE/ACM Transactions on Networking)
巻： 20  号： 5  ページ： 1452-1465  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： W0507A  ISSN： 1063-6692  CODEN： IEANEP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 都市環境では,IEEE802.11ノードは,マルチホップネットワークおよび異なるドメイン間で相互干渉する。この干渉には,チャネル上の信号強度差によるチャネルの非対称性と,チャネル情報の可用性差による情報非対称性が関わる。本論文は,都市環境における結合フローの測定結果から,この2種の非対称性を同時に考慮しないと,スループットは正しく予測できないことを指摘した。最初に結合フローのスループットを予測する解析モデルを開発し,多種のリンク相互作用状態を埋込みMarkov連鎖により特性化し,この2種の非対称性の同時考慮を可能とした。測定結果によりこの解析モデルの妥当性を検証し,さらに小規模チャネル変動,特にACKなど逆方向トラヒックは,スループット共有モードでのキャプチャ関係に大きく影響することを示した。このモデルを,変調速度選択および制御とデータ両トラヒック間の相互作用に拡張する方法を示した。

シソーラス用語： 規格 ,  *無線LAN ,  アドホックネットワーク ,  通信チャネル ,  非対称性 ,  情報 ,  アベイラビリティ ,  都市環境 ,  *干渉 ,  *スループット ,  Markov連鎖 ,  キャラクタリゼーション ,  信号現象 ,  通信特性 ,  解析モデル
準シソーラス用語： IEEE 802.11 ,  *キャプチャ効果 ,  チャネル状態情報 ,  データフロー ,  *マルチホップネットワーク ,  *相互干渉 ,  無線チャネル

分類 (2件)： 移動通信  (ND08030H) ,  計算機網  (JC03000K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 都市 ,  チャネル ,  フロー ,  モデル ,  実験 ,  評価