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J-GLOBAL ID：201202225229900705   整理番号：12A1523229

低流速条件で稼動するフレアからの窒素酸化物の排出

Emissions of Nitrogen Oxides from Flares Operating at Low Flow Conditions

著者 (6件)： TORRES Vincent M. (Univ. Texas at Austin, Texas, USA) ,  HERNDON Scott (Aerodyne Res., Inc., Massachusetts, USA) ,  WOOD Ezra (Aerodyne Res., Inc., Massachusetts, USA) ,  WOOD Ezra (Univ. Massachusetts, Massachusetts, USA) ,  AL-FADHLI Fahad M. (Univ. Texas at Austin, Texas, USA) ,  ALLEN David T. (Univ. Texas at Austin, Texas, USA)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 51  号： 39  ページ： 12600-12605  発行年： 2012年10月03日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 廃有機ガスのフレア処理では,対流圏オゾン前駆体のNOxが生成する。そこで,実物大のフレアを低流速,低発熱量ガスで運転し,NOxの生成を検討した。高発熱量のガスを高流速で処理する場合に比べ,本フレアはより低い火炎温度をもたらし,NOx生成量を少なくする。NOx排出係数は,EPAがAP-42文書で報告した値の10~120%の範囲にあった。NOx排出量は,高い燃焼効率(CE)で運転した空気-支援フレアの場合が最大で,低CEで運転したスチーム-支援フレアの場合が最も少なかった。光化学モデリングシミュレーションから,低CEで運転するフレアのオゾン生成可能性に対して,これらのNOx排出量減少は,比較的小さい影響を及ぼすことが示された。

シソーラス用語： 排ガス処理 ,  流速 ,  *条件 ,  *フレアスタック ,  *放出 ,  *大気オゾン ,  前駆体 ,  火炎温度 ,  米国環境保護庁 ,  *係数 ,  *光化学 ,  モデリング ,  *シミュレーション ,  数値解析 ,  燃焼効率 ,  空気量
準シソーラス用語： EPA【米国】 ,  *NOx排出 ,  *NOx排出係数 ,  運転支援 ,  *運転条件 ,  *数値シミュレーション ,  *対流圏オゾン ,  窒素酸化物の排出 ,  *低発熱量条件 ,  低流速 ,  *排出係数

分類 (3件)： 排ガス処理  (YA01084F) ,  工場設備管理  (YA01087E) ,  有害ガス処理法  (SC04030H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 低流速 ,  稼動 ,  フレア ,  窒素酸化物の排出