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J-GLOBAL ID:201202225284811380   整理番号:12A1328456

6061-T6アルミニウム合金板の抵抗スポット溶接における残留応力の中性子回折測定による定量化

Quantifying residual stresses in resistance spot welding of 6061-T6 aluminum alloy sheets via neutron diffraction measurements
著者 (9件):
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巻: 212  号: 11  ページ: 2358-2370  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: H0650A  ISSN: 0924-0136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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6061-T6アルミニウム合金板の抵抗スポット溶接接合部の残留応力を,面内長手方向(σ11),面内横断方向(σ22)および垂直方向(σ33)の,3つの異なった方向で測定した。MIL-W-6858D仕様(すなわち,約5.7mmの溶接ナゲットと溶接当たり3.8kNの最小せん断が擬静的引張試験で確保される事)を満たすか越えるように溶接プロセスのパラメーターを確定した。電子線後方散乱回折(EBSD)および光学顕微鏡(OM)を用いて粒径と方位を決定した。残留応力の測定は溶接センターラインに沿ったいくつかの一連の点で,溶接の中間面で,板表面下1mmおよび底面から1mm上に対応した深さで実施した。残留応力は,抵抗スポット溶接接合部の溶融ゾーン(FZ),熱影響ゾーン(HAZ)およびベース金属(BM)で捕捉した。中性子回折より,溶接での残留応力は母材の耐力よりも約40%低い結果を示した。期待されるように,残留応力の最大の変動は不均一な凝固パターンを生み出す電極のクランプ力の方向のために試料の垂直な位置に生じた。溶接ナゲットおよびその周辺領域の大きな異方性にもかかわらず,σ33方向の測定値は試料の水平および垂直方向の両者において無視できるという意義深い結果を得た。従って,ここで特徴づけられたミクロ組織-特性の関係は,実に,連続体材料モデルをマルチスケールモデルに適用可能であると知らせている。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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溶接部  ,  金属材料 
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