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J-GLOBAL ID：201202225287828640   整理番号：12A0313372

カロチノイドの大気圧化学イオン化タンデム質量分析

Atmospheric pressure chemical ionization tandem mass spectrometry of carotenoids

著者 (3件)： VAN BREEMEN Richard B. (Dep. of Medicinal Chemistry and Pharmacognosy, Univ. of Illinois Coll. of Pharmacy, Chicago, IL 60612, USA) ,  DONG Linlin (Dep. of Medicinal Chemistry and Pharmacognosy, Univ. of Illinois Coll. of Pharmacy, Chicago, IL 60612, USA) ,  PAJKOVIC Natasa D. (Dep. of Medicinal Chemistry and Pharmacognosy, Univ. of Illinois Coll. of Pharmacy, Chicago, IL 60612, USA)
資料名： International Journal of Mass Spectrometry  (International Journal of Mass Spectrometry)
巻： 312  ページ： 163-172  発行年： 2012年02月15日 
JST資料番号： D0625A  ISSN： 1387-3806  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カロチノイドは植物および光合成微生物によって合成される天然色素であり,その一部はβ-カロチンのようにビタミンAの前駆体であり,他のもの例えばルテインおよびリコピンは加齢性黄斑変性および前立腺癌の予防においてそれぞれ機能する可能性がある。質量分析法は生物試料中のカロチノイドの同定および定量分析において高感度および選択性を提供し,従来の研究は大気圧化学イオン化(APCI)がどのように特定のカロチノイドの分析に関してエレクトロスプレイおよび高速原子衝撃よりも明らかな利点を提供するか記述している。APCI生成物イオンタンデム質量スペクトルは2,3のカロチノイドについてしか報告されていないので,衡突解離を有する正イオンおよび陰イオンの両方のAPCIタンデム質量分析を用いて12のカロチンおよびキサントフィルの詳細な検討を行った。プロトン化した分子を陽イオンモード,ラジカルアニオンを陰イオンモードの前駆イオンとして用いてカロチノイドの間を区別するために用い得る特性フラグメントイオンを同定した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *カロチノイド ,  *タンデム質量分析 ,  *化学イオン化質量分析 ,  イオン ,  気圧
準シソーラス用語： APCI-MS分析 ,  キサントフィル類 ,  フラグメントイオン ,  大気圧

分類 (2件)： 質量分析  (CC03013N) ,  カロチノイド,その他のテルペノイド  (CF10025Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： カロチノイド ,  大気圧化学イオン化 ,  タンデム質量分析