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J-GLOBAL ID：201202225300580962   整理番号：12A0540329

室温イオン液体の構造変化:金属イオン分配モードおよび抽出選択率に及ぼす影響

Structural variations in room-temperature ionic liquids: Influence on metal ion partitioning modes and extraction selectivity

著者 (3件)： HAWKINS Cory A. (Dep. of Chemistry and Biochemistry, Univ. of Wisconsin - Milwaukee, 3210 N Cramer Street, Milwaukee, WI 53211, USA) ,  GARVEY Sarah L. (Dep. of Chemistry and Biochemistry, Univ. of Wisconsin - Milwaukee, 3210 N Cramer Street, Milwaukee, WI 53211, USA) ,  DIETZ Mark L. (Dep. of Chemistry and Biochemistry, Univ. of Wisconsin - Milwaukee, 3210 N Cramer Street, Milwaukee, WI 53211, USA)
資料名： Separation and Purification Technology  (Separation and Purification Technology)
巻： 89  ページ： 31-38  発行年： 2012年03月22日 
JST資料番号： T0428B  ISSN： 1383-5866  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 硝酸溶液および非混和性イオン液体(IL),クラウンエーテルはこれに加えられたが,これらから成る系のアルカリおよびアルカリ土類カチオンの分配挙動の研究は,これらカチオンを相間に移動させる優勢モードの傾向を確立した。一連の1,3-ジアルキルイミダゾリウムベースのILに対し,カチオン交換および全体イオン移動プロセスへの中性錯体抽出の相対的重要性は,ILカチオンの疎水性度,水性酸の濃度,および抽出される金属イオンにより,相当に変化しうることを示した。観察された全体傾向は,各カチオン基内の電荷密度とシンプルな相関を示した。ILへのイオン分配について既存知識と結び付けて考えると,これら結果は,変化する条件と金属イオンの抽出挙動の変化を合理的に説明するフレームワークを提供する。そしてこれら系により示されるその独特な抽出選択率は,金属イオン分離に対し,改善される系の開発を探査させるだろう,ことが分かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *イオン液体 ,  *金属イオン ,  電荷分布 ,  密度 ,  *抽出 ,  クラウンエーテル ,  カチオン ,  ナトリウム化合物 ,  カリウム化合物 ,  硝酸 ,  イオン交換
準シソーラス用語： 室温イオン液体 ,  電荷密度 ,  ナトリウムイオン ,  カリウムイオン

分類 (1件)： 抽出  (XD02030B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 室温イオン液体 ,  金属イオン ,  分配 ,  選択率