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J-GLOBAL ID：201202225304027460   整理番号：12A1644541

モデルフリー制御法による調性振動抑制

Tonal vibration suppression with a model-free control method

著者 (4件)： HU Fang (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  CHEN Yong (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  ZHANG Zhiyi (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  HUA Hongxing (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part M. Journal of Engineering for the Maritime Environment  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part M. Journal of Engineering for the Maritime Environment)
巻： 226  号： 4  ページ： 360-370  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： W1855A  ISSN： 1475-0902  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 船舶推進システムは船体構造に振動を直接伝搬するので,推進システムは構造振動の主要源である。調性構造振動を積極的に抑制する新規のモデルフリー制御法が数値シミュレーションと実験により検討された。モデルフリー制御法は最小平均二乗法ベースの適応フィードバック制御の原理に基づいて構築され,制御器パラメータを調整するための計装メカニズムが,アルゴリズムの収束性を保証するために提案された。モデルフリー制御法の数値検証では,シャフト-プレートシステムが減衰動的モデルを導出するために使用された。動的モデルは周波数応答関数の合成によって得られ,一方実験では時間的に変化するダイナミクスを用いたシャフト-シリンダシステムが適用された。シャフトに取り付けられた電磁アクチュエータは,外乱力によって誘発される振動をキャンセルするモデルフリー制御法で制御された。シミュレーション結果から,モデルフリー制御法は,外乱やプラントダイナミクスが変化しても安定性を保証し,システムの振動を減衰させるのに有効である事が実証された。

シソーラス用語： 音響 ,  *防振 ,  シミュレーション ,  実験装置 ,  最小二乗推定 ,  電磁気 ,  アクチュエータ ,  アルゴリズム ,  アクティブ制御 ,  適応制御 ,  時変系 ,  周波数応答 ,  応答関数 ,  *軸系 ,  *船舶推進

分類 (1件)： 船体の騒音・振動  (QJ02020B)

タイトルに関連する用語 (4件)： モデル ,  制御法 ,  調性 ,  振動抑制