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J-GLOBAL ID:201202225329407950   整理番号:12A0040634

セメントの水和に対する高性能減水剤と無機混和材料の効果を評価するための等温及び溶液熱量測定

Isothermal and solution calorimetry to assess the effect of superplasticizers and mineral admixtures on cement hydration
著者 (5件):
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巻: 107  号:ページ: 313-320  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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種々の水/混和材料比率で多様なポゾラン(シリカヒューム,フライアッシュ)と潜在水硬性混和材料(粒状高炉スラグ)を含有する8種類のペースト混合物の水和熱放出を水和過程の最初の7dは等温熱量測定,120dまでを溶液熱量測定により調べた。両方法で得た初期水和熱値の結果は無機混和材料を含まない場合は類似していたが,フライアッシュと粒状高炉スラグを含む試料で得た値は異なっていた。等温熱量測定の結果はシリカヒューム微粒子の存在による水和過程の促進と他の無機混和材料と高性能減水剤の抑制作用を示していた。高熱発生(J/g混合物中セメントとして表される)に対する無機混和材料の存在の影響は高性能減水剤を含まないフライアッシュの場合は20h後に明確となり,フライアッシュと高性能減水剤を含有する試料は48h後に明らかになった。スラグと高性能減水剤を含む試料の場合は観測された遅延は40hであった。溶液熱量測定で得た結果は等温熱量測定の結果を良好に補完し,溶液熱量測定は他の方法では得られない水和過程の後段階での水和熱発生に対する無機混和材料の寄与を研究できた。Copyright 2011 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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セメントの性質・分析  ,  無機物質の化学分析一般 

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