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J-GLOBAL ID:201202225349669152   整理番号:12A0239558

DNAザイムを用いたカリウムイオン定量を目的とした新規非標識蛍光センサ

A novel label-free fluorescent sensor for the detection of potassium ion based on DNAzyme
著者 (7件):
資料名:
巻: 89  ページ: 57-62  発行年: 2012年01月30日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カリウムイオン(K+)定量を目的とした新規非標識および高感度蛍光アプタセンサをセイヨウワサビペルオキシダーゼ模倣DNAザイム(HRP-DNAザイム)を用いて開発した。本研究では,認識要素としてGリッチ配列を有するK+安定化一本鎖DNA(ssDNA)を選択した。K+存在下で,GリッチDNAはG四本鎖構造へ折りたたまれ,またヘミンは補因子としてG四本鎖構造へ結合してHRP-DNAザイムを形成できる。3-(p-ヒドロキシフェニル)-プロパン酸(HPPA)はDNAザイム存在下でH2O2により蛍光生成物へ酸化される。HPPA酸化生成物の蛍光強度はK+濃度に従って増大した。最適条件下で,蛍光強度は2.5μM~5mMの範囲でK+濃度対数と線形関係にあった。Na+,Li+,NH4+,Mg2+およびCa2+のような他の金属イオンはK+定量に顕著な干渉を引き起こさなかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分析機器  ,  無機化合物の物理分析 
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