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J-GLOBAL ID:201202225362356147   整理番号:12A0189045

中赤外分光分析およびケモメトリを用いた石油ディーゼルの高位発熱量の定量

Determination of higher heating value of petro-diesels using mid-infrared spectroscopy and chemometry
著者 (3件):
資料名:
巻: 107  号:ページ: 853-862  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高位発熱量(HHV)は燃料において最も重要な性質であろう。燃料のHHVの正確な定量には,爆発熱量計および誘導実験式がよく使用される。有用な実験式を誘導して,CおよびH量から石油ディーゼルのHHVを算出した。HHV(MJ/kg)=0.3482(C)+1.1887(H),r2=0.9956である。誘導相関を,文献で最も一般的な式であるBoieおよびChanniwala-Parikh相関に対してバリデートした。従って,HHV算出にはCおよびH量の正確な定量が不可欠であり,爆発熱量計の使用を回避する。しかしながら,CおよびH量の正確な算出には高価で面倒なガスクロマト法の使用を要する。本研究では,ケモメトリにより爆発熱量計もガスクロマトグラフィーも使用せずに石油ディーゼルのHHVを定量する簡便な方法を述べた。石油ディーゼルの非選択的中赤外分光(MIR)スペクトルからCおよびH量を見出すために,ガスクロマトグラフィーの代わりにPLS-1キャリブレーションを用いて,初期実験式からHHVを算出した。本法は高確度かつ高精度で,また中程度の分析コストで,石油ディーゼルのHHVを予測する。本法は他の燃料にも応用できるだろう。Copyright 2011 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機物質の化学分析一般  ,  燃料油 
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