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J-GLOBAL ID:201202225368469580   整理番号:12A1099165

各種菌類からのラッカーゼを用いた水中のフェノールの環境に優しい検出法

Ecofriendly approach for detection of phenols in water using laccase from different fungi
著者 (5件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 385-393  発行年: 2012年 
JST資料番号: A0070A  ISSN: 0273-1223  CODEN: WSTED4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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飲料水等の水中のフェノールを検出する方法として酸化剤と4-アミノアンチピリンを用いてフェノールと反応させてアンチピリルキノンイミン染料を合成して,着色度を調べるいくつかの報告がある。この反応は一般に金属触媒が使用されるが,金属が残留するため環境上の問題がある。この触媒にラッカーゼを用い,酸化剤に空気を用いる方法を検討した。3種類の担子菌類酵母菌類を試験して,Pycnoporus cinnabarinusからのラッカーゼをレドックス媒質と共に用いると,アンチピリルキノンイミン染料収率72%が得られ,他は23と51%であった。また,この反応へのフェノールの各種置換基の位置と種類の影響を調べた結果も示し,p-置換フェノールとクロロフェノールの定量にも利用できることを示した。
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分類 (3件):
分類
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その他の汚染原因物質  ,  水質調査測定一般  ,  酵素の応用関連 
物質索引 (3件):
物質索引
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