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J-GLOBAL ID:201202225368507953   整理番号:12A0363564

オリーブ工場廃水の嫌気性処理における脂質およびフェノール類分解の戦略

Strategies for lipids and phenolics degradation in the anaerobic treatment of olive mill wastewater
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 1684-1692  発行年: 2012年04月15日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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脂質およびフェノール類に富む排出水,特にオリーブ工場生廃水(OMW)の嫌気性処理の戦略を提案した。2基の反応器をOMW流出水濃度5~48 g COD L-1および水力学的滞留時間10~5日のもとで運転した。反応器がメタン収率をかなり減少したときは間欠的なフィーディングを行なった。この戦略により主要な蓄積長鎖脂肪酸(LCFA)であるオレイン酸塩およびパルミチン酸塩の無機化を改善して,弾力的なフェノール化合物の除去も進めて,供給が少ない期間終了時に2基の並列反応器で60%および81%の顕著な除去効率を達成した。最大バイオガス生産は4.8 kg COD m-3 d-1の有機物負荷速度で1.4 m3 m-3 d-1を得た。OMW嫌気性消化中の各LCFA酸化のパターンを示して,初めて考察した。窒素源の補充は同時にメタン収率を両反応器で21および18%から76および93%に増大した。油性廃水の嫌気性処理中のスラッジ浮遊および流出の典型的な問題は,逆嫌気性スラッジブランケット(IASB)反応器コンセプトによるバイオマス滞留によって克服した。本研究により,OMWの嫌気性処理への適切な運転戦略の実施により以前の解毒段階を回避出来ることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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廃水処理  ,  下水,廃水の生物学的処理 

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