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J-GLOBAL ID：201202225407866524   整理番号：12A1348917

一般化物理化学的枠組みの方向

Towards a generalized physicochemical framework

著者 (13件)： BATSTONE Damien J. (Univ. Queensland, AUS) ,  AMERLINCK Youri (Ghent Univ., BEL) ,  EKAMA George (Univ. Cape Town, Rondebosch, ZAF) ,  GOEL Rajeev (Hydromantix Environment Software Solutions, Inc., Ontario, CAN) ,  GRAU Paloma (Univ. Navarra, San Sebastian, ESP) ,  JOHNSON Bruce (CH2M HILL Inc., CO, USA) ,  KAYA Ishin (Ekologix Earth-Friendly Solutions Inc., Ontario, CAN) ,  STEYER Jean-Philippe (INRA, Narbonne, FRA) ,  TAIT Stephan (Univ. Queensland, AUS) ,  TAKACS Imre (Dynamita, Bordeaux, FRA) ,  VANROLLEGHEM Peter A. (Univ. Laval, CAN) ,  BROUCKAERT Christopher J. (Univ. KwaZulu-Natal, ZAF) ,  VOLCKE Eveline (Ghent Univ., BEL)
資料名： Water Science & Technology  (Water Science & Technology)
巻： 66  号： 6  ページ： 1147-1161  発行年： 2012年 
JST資料番号： A0070A  ISSN： 0273-1223  CODEN： WSTED4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一般的廃水処理施設(WWTP)の設計や最適化に用いる国際水協会(IWA)の活性スラッジモデル(ASM)や嫌気性消化モデル(ADM)等は,生物動力学的変換に重点を置いている。しかし,施設全体の性能には,pHやガス移動に影響する酸塩基反応や沈殿等の非生物プロセスも直接又は間接的に生物動力学プロセスに影響することが分かってきた。現行のIWA生化学的モデルは非生物プロセスの物理化学的プロセスの影響は十分反映されていない問題がある。現在のIWAモデル化枠組み内で物理化学的モデルの実施と解法の基礎を開発するワークショップを実施し,その必要性,方法,利用可能な知識と基礎的手法の概要を示した。IWAのASMやADMが,非理想的酸塩基挙動やイオン沈殿等との重要な相関性を省略しているため制約があることや,基礎化学は良く理解されているが,廃水処理への適用法が十分分かってないことを示し,今後の研究の方向性を明らかにした。

シソーラス用語： 廃水処理 ,  *廃水処理施設 ,  *シミュレーションモデル ,  嫌気性処理 ,  *過程 ,  *プロセス設計 ,  最適化 ,  動力学 ,  調整 ,  物質移動 ,  沈殿 ,  中和反応 ,  因子 ,  酸塩基平衡 ,  pH依存性 ,  *活性汚泥法
準シソーラス用語： *活性スラッジ法 ,  pH制御 ,  プロセス最適化 ,  *活性スラッジモデル ,  *嫌気性消化モデル ,  酸塩基挙動 ,  生物動力学 ,  非生物因子 ,  *物理化学的過程

分類 (1件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (2件)： 一般化 ,  枠組み