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J-GLOBAL ID：201202225431136081   整理番号：12A0729465

ノズル溶接部検査の自動化

Automating nozzle weld inspection

著者 (3件)： LIAPTSIS Dimos (TWI NDT Validation Centre) ,  PAPADIMITRIOU Vasilis (Innora SA) ,  RODITIS Giannis (Innora SA)
資料名： Nuclear Engineering International  (Nuclear Engineering International)
巻： 57  号： 693  ページ： 33-36  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： D0207A  ISSN： 0029-5507  CODEN： NUENA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 原子力施設の供給中検査において,熱疲労や応力腐食に関連した問題により,溶接されたノズル部の健全性の検証が重要である。本検査の時間と費用を減らすために,超音波プローブを変更することなしに,ノズル溶接部の完全な検査を遂行する検査システムを開発する必要がある。開発されたスキャナの斬新な特徴は,準備と較正の時間を50%以上減らした高い迅速性である。原子炉の高い放射線管理区域から離れた位置で各種パラメータを設定でき,検査手順は完全に自動化されている。次に種々の直径のノズルに適用できる。フェーズドアレイ(PA)超音波プローブのゼロ点調製と,検査エリアでの組立時間を最小化するために,完全に一体化された(ワンピース)スキャナ設計となっている。最適な方法で検査を遂行するためには,PAプローブに全ての自由度を供与することが必要である。全ての自由度とはノズル周囲360°Cでのプローブの回転,及び原子炉容器上でのプローブの動径運動である。実際,本システムは2人で検査エリアに搬送でき,全てのシステム校正と,超音波技術は,原子炉近傍から離れて,遠隔で実行可能である。

シソーラス用語： プローブ ,  ウェルドボンディング ,  溶接構造物 ,  *ノズル ,  *超音波検査 ,  *フェイズドアレイ ,  *原子炉容器 ,  自由度 ,  管理区域
準シソーラス用語： *超音波プローブ ,  溶接接合 ,  回転自由度 ,  遠隔操作

分類 (1件)： 原子炉の保守  (MD05040W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 溶接部 ,  検査 ,  自動化