文献

J-GLOBAL ID：201202225438153410   整理番号：12A1114070

BZNセラミックスの構造と誘電特性に及ぼす焼結温度の影響

Effect of Sintering Temperature on Structure and Dielectric Properties of BZN Ceramics

著者 (5件)： XU Yunhui (Sichuan Univ., Chengdu, CHN) ,  ZHU Xiaohong (Sichuan Univ., Chengdu, CHN) ,  ZHANG Qiang (Sichuan Univ., Chengdu, CHN) ,  ZHU Jianguo (Sichuan Univ., Chengdu, CHN) ,  XIAO Dingquan (Sichuan Univ., Chengdu, CHN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 512/515 Pt.2  ページ： 1203-1206  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Bi₂O₃,ZnO,Nb₂O₅から,ミリング→仮焼→粉砕→プレス→焼結の通常の方法で(Bi_1.5Zn_0.5)(Nb_1.5Zn_0.5)O₇(BZN)を作製した。焼結は950~1080°Cで4時間空気中で行った。XRDでは全ての場合に立方晶のパイロクロール構造の生成が認められた。粒径は焼結温度とともに増加し,粒界は狭く,クリーンであった。1050°Cの焼結材が最良の誘電特性を示し,950°Cの焼結材ではε_rが他より10%低かった。1000°C以上での焼結材は相対誘電性はほぼ同一であった。誘電損失正接もほぼ同様で0.001~0.005であった。1080°C焼結材では誘電定数が低下し始めるが,その理由は明らかでない。

シソーラス用語： *ニオブ酸塩 ,  ビスマス化合物 ,  亜鉛化合物 ,  *セラミック ,  加熱温度 ,  焼結 ,  *結晶構造 ,  *誘電性 ,  酸化ビスマス ,  酸化亜鉛 ,  酸化ニオブ ,  固相反応 ,  立方晶系 ,  酸化鉱物 ,  粒径 ,  *誘電率 ,  誘電損失
準シソーラス用語： *BZN【セラミック】 ,  *焼結温度 ,  誘電特性 ,  パイロクロール ,  誘電定数

分類 (3件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y) ,  誘電体一般  (BM05010F)

タイトルに関連する用語 (3件)： セラミックス ,  誘電特性 ,  焼結温度