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J-GLOBAL ID：201202225516589875   整理番号：12A1238029

プラズマ溶射技術を用いた可逆切換え可能な濡れ性を持つ金属コーティングの調製

Preparation of metallic coatings with reversibly switchable wettability based on plasma spraying technology

著者 (3件)： LI Zhengfeng (China Univ. of Petroleum, Dep. of Materials Sci. and Engineering, 102249, Changping, Beijing, CHN) ,  ZHENG Yanjun (China Univ. of Petroleum, Dep. of Materials Sci. and Engineering, 102249, Changping, Beijing, CHN) ,  CUI Lishan (China Univ. of Petroleum, Dep. of Materials Sci. and Engineering, 102249, Changping, Beijing, CHN)
資料名： Journal of Coatings Technology and Research  (Journal of Coatings Technology and Research)
巻： 9  号： 5  ページ： 579-587  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： H0021C  ISSN： 1547-0091  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 可逆切換え可能な濡れ性を持つ金属コーティングの調製のためにプラズマ溶射技術を用いた。異なった粒径を持つ鉄,クロム及びニッケル混合粉末を銅板に溶射することによってミクロ/サブミクロ-デュアルスケール形態を得た。得られた金属コーティングは超親水性を持つが,表面温度を100-200°Cに保ってドデカン酸のアセトン溶液をスプレーすることによって超疎水性に転じた。これはドデカン酸自体の疎水性によるものである。得られた超疎水性コーティングは200°C以下の温度では安定であった。表面濡れ性は220°C以上に加熱し,また100-200°Cでドデカン酸アセトン溶液をスプレーすることによって数秒のタイムスケールで超親水性と超疎水性間で変換した。ドデカン酸の化学吸着分子層が表面エネルギー低下の原因であり,フーリエ変換赤外分光法(FTIR)の結果は基質の加熱が化学収着層の形成とドデカン酸分子の選好的配向を促進することを示唆した。Copyright 2012 ACA and OCCA Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 板 ,  鉄 ,  クロム ,  ニッケル ,  *金属粉末 ,  *プラズマ溶射 ,  *金属薄膜 ,  親水性 ,  *被覆 ,  疎水性 ,  加熱 ,  *可逆変化 ,  濡れ ,  *表面エネルギー ,  *分子配向 ,  脂肪酸
準シソーラス用語： *コーティング ,  *超親水性 ,  *超疎水性 ,  銅板 ,  配向【分子】

分類 (4件)： 金属薄膜  (BK14030T) ,  溶射  (WC08030N) ,  有機化合物の薄膜  (BK14070L) ,  固-液界面  (CB12050B)

物質索引 (1件)： ドデカン酸

タイトルに関連する用語 (5件)： プラズマ溶射 ,  切換え ,  濡れ性 ,  コーティング ,  調製