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J-GLOBAL ID：201202225533660591   整理番号：12A1350173

粒子状物質中のタイヤ摩耗 粒子状物質中のタイヤ摩耗 パニックになる理由はない!

Reifenabrieb in Feinstaub-kein Grund zur Panik!

著者 (3件)： STEIN G. ,  WUENSTEL E. ,  TRAVNICEK-PAGAIMO W.
資料名： Gummi Fasern Kunststoffe  (Gummi Fasern Kunststoffe)
巻： 65  号： 7  ページ： 441-445  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： C0087A  ISSN： 0176-1625  CODEN： GFKUED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： ドイツ語 (DE)

抄録/ポイント： 粒子状物質(PM)組成の正確な知見は環境立法により重要となっている。ドイツRheinMain応用科学大学とHessen州立環境地質研究所(HLUG)は,PM中のタイヤ摩耗(TW)を定量化した。このため学生テーマの一環として,熱分解-GC/MSによる分析化学測定方法を開発し,実験計画法と組み合わせて較正した。2都市で交通の激しい場所でPMを試料採取して,熱分解ゴムに特有な指標物質に基づき,PM中のTW物質の割合及びPM濃度へのTW物質の寄与率が測定できた。副次的効果として,この分析方法により,使用ゴムについてTW物質の平均組成も測定できた。TW物質は確かにPMにあるが,より大きな粒子の形状が大部分であった。TW物質は,一般にはPMが10μm未満画分には大部分はなく,微小PM2.5μm未満画分で痕跡のみで,毒性がより小さな臨界TSP(総浮遊粒子状物質)に存在した。なお本報は2011年5月に開催したDKG(ドイツゴム協会)専門会議「グリーンゴム工業」での講演内容である。

シソーラス用語： *タイヤ ,  *摩耗 ,  *大気汚染物質 ,  粒子 ,  熱分解クロマトグラフィー ,  GC-MS分析 ,  実験計画法 ,  粒度分布 ,  天然ゴム ,  合成ゴム ,  浮遊粒子状物質 ,  粒状物汚染
準シソーラス用語： 粒子状物質

分類 (1件)： 粒状物調査測定  (SB03060E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 粒子状物質 ,  タイヤ ,  摩耗 ,  パニック