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J-GLOBAL ID:201202225542831048   整理番号:12A1636979

デンドリマナノキャリアとしてW/Oマイクロエマルション:EPR研究

W/O Microemulsions as Dendrimer Nanocarriers: An EPR Study
著者 (6件):
資料名:
巻: 116  号: 41  ページ: 12633-12640  発行年: 2012年10月18日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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W/Oマイクロエマルションの水性コアに可溶化したデンドリマに基づく複雑系はデンドリマとマイクロエマルション両方の利点を組合せてナノキャリアとしてドラッグデリバリーシステムの良好な制御を提供できる。ここでは,可溶化デンドリマがマイクロエマルションの構造に及ぼす効果を決定するためEPR技法を初めて使用した。第2世代の可溶化ポリプロピレンイミン(PPI-G2)はAOTと相互作用する。EPR解析は極性,微小粘度及び系の分子秩序に関する情報を提供した。極性と微小粘度は無負荷W/Oマイクロエマルションから2.2wt%PPI-G2を用いて負荷した系へ増加するが,一層高いPPI-G2負荷では未変化のままであった。また,分子秩序度は一層大量(25wt%)のPPI-G2有する唯一少数の更なる増加でもって0.2wt%PPI-G2により増加した。pHにおける変動は負荷デンドリマ有無でマイクロエマルション構造にごくわずかな影響を及ぼした。ドデカン,デカン及びヘプタンのような長い親油性鎖を有する脂肪族油はマイクロエマルション構造秩序を増加した。含水量を増すと,極性と分子秩序度は増した。少量負荷でPPI-G2は負荷電AOTが影響を及ぼし,しかるに液滴界面にインターカレートした。しかし,一層高いPPI-G2では過剰分子は水コアに可溶化した。
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分類 (3件):
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高分子固体のその他の性質  ,  医用素材  ,  有機化合物のEPR 
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タイトルに関連する用語 (3件):
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