文献

J-GLOBAL ID：201202225554210928   整理番号：12A1510646

夜間工事で活躍する工法・機械 鉄道桁を一夜で架設可能とした架設機工法=鉄道桁複線式架設機工法=

著者 (1件)： 野田重秀 (野田クレーン)
資料名： 建設機械  (Construction Machinery and Equipment)
巻： 48  号： 11  ページ： 17-23  発行年： 2012年11月01日 
JST資料番号： S0891A  ISSN： 0385-9878  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： アンダーパス工事において,非開削工法が多く用いられるが,駅構内や住宅密集地など大掛かりな工事が不可能な場所,既存のアンダーパスや高架橋再構築の場合には,開削工法(工事桁の架設)がコスト削減や工期短縮を考えると一般的である。鉄道部のアンダーパス等の工事において,工事桁(本桁)を架設・撤去する新しい工法として複線式架設機工法を紹介した。クレーン・横取り工法で必要だった架設ヤードを必要とせず,営業線を利用し,工事桁及び架設機を短時間で運搬し架設することができる工法である。この工法は,架設機と呼ぶ架設装置本体と架設する工事桁とを一体化させ,各鉄道会社が保有する運搬台車に積載しモータカーにて牽引,架設地点まで移動し架設する工法である。

シソーラス用語： *梁 ,  架設 ,  *架設設備 ,  *建設工法 ,  利用 ,  運搬 ,  台車 ,  牽引
準シソーラス用語： 運搬台車 ,  営業線利用 ,  架設機 ,  桁架設 ,  工事桁 ,  短時間運搬 ,  *鉄道桁 ,  *複線式架設機工法

分類 (2件)： 停車場,操車場  (RC07040M) ,  桁橋,トラス橋,アーチ橋  (RC06040F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 夜間 ,  工事 ,  工法 ,  鉄道 ,  桁 ,  架設