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J-GLOBAL ID:201202225573856804   整理番号:12A1515655

カラムバイオリーチングにおける表面の変化挙動

STUDY ON SURFACE ALTERATION BEHAVIOR DURING COLUMN BIOLEACHING
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号: 1/6  ページ: 374-390  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: D0761B  ISSN: 0882-7508  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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インドのMalanjkhand鉱山の銅鉱石から得た黄銅鉱を含んだ花崗岩のバイオリーチングを行い,Cuの溶出について用いて調べた。花崗岩試料は斜長石,正長石および石英を主相とする。鉄酸化菌および硫黄酸化菌によりカラムを用いたバイオリーチングを行った。バイオリーチングの前,中,後での花崗岩試料の形態変化および金属の分布を電子微小プローブにより調べた。試験前の花崗岩試料は少数のピットを除いては全く均一であった。15日のバイオリーチングによりいくつかの鉱染状粒が表面に現れ,一部の領域で欠陥および結晶の不均一性が多くなり,バイオリーチングの進行を示した。30日後には花崗岩粒子表面に一様な膜が形成した。膜厚の増加により,細菌のアタックに対する障壁となり,さらなる溶解が抑制された。バイオリーチング過程でのFe3+イオンの役割について検討した。Fe3+イオンの濃度の増加によりジャロサイトの核形成が起こりやすくなり,生成したジャロサイトが黄銅鉱の不動態化の原因になると推定した。花崗岩粒子表面の膜の生成を抑制すれば,黄銅鉱の溶解は継続できる。潜晶質の針鉄鉱および褐鉄鉱が形成し,黄銅鉱に吸着していたAu,Agなどを固定する。
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分類 (1件):
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鉱石浸出法 
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